自分流に愉しむ「気まま」な庭づくり
気ままな庭  (doroashi garden)
気ままな庭のwark ハナミズキの幹割れ治療
ハナミズキ幹割れの様子
この春頃から気になっていた幹割れがだんだんひどくなって、心配になってきました。
最初は幹が太くなって表皮が割れてきたのかの思っていたのです。しかし、夏には写真のようになって、やっぱりおかしいと、樹木医の知人(HAT君)に相談。HAT君は、樹木医の有資格者で、某新聞にコラムも連載していた、頼りになる人です。彼は、これはハナミズキの表皮の割れ方ではないという。テッポウ虫という虫が幹の中に入って、食いちぎったことで、そこに連なる部分が枯れてきたんじゃないかという。こういう状況を幹割れというそうです。HAT君が早速の八月末、往診に来てくれました。
ハナミズキ幹割れ処置一 虫は根際(ねぎわ)から入るので、入った穴があるはず。根の生え際を完全に地上に出す。スコップで乱暴に掘って、根や幹を傷めないよう注意。
幹割れをした部分の最下部を、爪楊枝等でほじりながら穴を探す。しかし穴は見つからず。ただ、虫に食われた証拠におがくずのようなものが出てきた。
殺虫剤注入1 スミチオン〔殺虫剤〕の原液をスポイトで注入。
〔ただし、穴が分からないので、食われているところにまんべんなくつける。猛烈な臭いなので吸い込まない様に。)
殺虫剤注入2 スミチオン原液を浸した脱脂綿を詰める。スミチオンが蒸発して、綿で蓋しておけば虫の穴に充満し、死ぬという。
幹割れ処置終了 以上で措置は終了。今回、穴は不明だったが、万一まだ虫が中にいた場合のことを考えて、念のためスミチオンで措置をしたということです。
二本の幹割れだったので、殺虫措置をした個所も二箇所。
このまま放置する。
幹のほうは、上の写真のように、幸いにカルスが巻き始めているので、元気はいいことが分かる。
緑化テープを巻いて、養生しておく。
(2000.9.16)
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