message 「庭作りのポイント」編  … 光物 (光の景)
一級建築士・インテリアデザイナー・ガーデンデザイナーの庭づくり講座/ガーデニングデザインメッセージ集
 夜の庭を愉しもうということは、何度も何度も申し上げましたので、もう耳だこですね。今回はそれに関連して、光るものがテーマです。


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 庭にあでやかさをもたらしてくれる鮮やかな花。これに、光るものを加えませんか。

 クリスマスイルミネーションが大流行ですが、あれも年中やってもいいものです。あなたの庭が、素敵なオープンカフェのようにロマンティックに変身することでしょう。

 毎日、点灯していたら飽きるでしょうけどね。



 庭の光るものといえば、動く水面。照明の光を当てて、ちらちらとした光を楽しみましょう。
 夜半から降りた霧が、露となってイチョウの葉の上にとまり、街灯の光を集めて小さな明かりを灯している。その光が風に揺れて、今にも葉の上から落ちそうになりながらも、私の庭にかすかな彩りを添えてくれている。なんてね。



さて、
 提案したいことは、鏡面のステンレスを使うこと。ステンレス製の手すり、睡蓮鉢、植木鉢、さまざまなオブジェ。

 物としての重量感があって、磨き上げられた緻密で均一な表面が反射する光は、シャープでクリアです。

 草花のソフトでウェットな表情の中に差し込まれた、きわめてエッジの効いた異質な光……。



 例えば側面が四角いステンレスの植木鉢が反射する光が、グランドカバーとして植えたセダムを四角く切り取って見せてくれることでしょう。
(照明器具の光では、よほど絞り込んだスポットライトでない限り、光の線が見えるほどシャープじゃないですよね)


 舗装(ペイブメント)にちりばめられた(埋め込まれた)、小さなステンレスのかけら。工具コーナーで売られている金物を、自作のモルタルブロック(造り方は以前説明しました)に埋め込めばできますし、テラスを施工するときに直接埋め込んでもできます。

 視点によってはピカピカするものが目に入るって、いいと思いませんか。自身で光るものではありませんから、照明の当て方に工夫が要りますけどね。



 光るものって、下品じゃないと思いますよ。
(関西人だからそう思うだけかな、そんなことないと思うけど)


 夜をどう演出するかと考えたときに、照明を上手に設置する必要があるわけですが、何かを照らすだけでなく、その光を反射させてやることも含めて考えると、面白い効果があるというわけです。
 先のセダムの例は、反射光で何かをエッジの効いた光でクリアに照らすということですし、床のステンレスチップの例は反射光をピカピカと目に入れておしゃれさを演出するということです。


                 * *


 建築雑誌に面白い作品が掲載されていました。光物というテーマからは外れますが。

 出窓の外に大きな鏡を取り付けて、室内から正面が見えるのではなく、庭の足元を見えるようにしてあるのです。その家の場合、建て込んでいるので、隣の家の外壁が立ちはだかっているので、それを見ずに、強引に庭を見るようにしてあるわけです。もう少し詳しく言うと、キッチンの窓からは、キッチンガーデンを写し、2階の洗面室の窓からは空を写すようになっているのです。どう思います?


 下手をすると、くだらない! ということになりますが、アイデアとしてはいいんじゃないですか。にやりとする面白さがありますね。





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