実践編 淡路温室視察報告その1 | ||||||||||||||||||
一級建築士・インテリアデザイナー・ガーデンデザイナーの庭づくり講座/ガーデニングデザインメッセージ集 | ||||||||||||||||||
皆さんこんにちわ。 我が家の庭ではトサミズキの花芽が黄色くなり始め、ユキヤナギの枝に鮮やかな緑がぽつぽつとつき、もうすぐいっせいに白い花が咲きそうです。近所の造成地の斜面にユキヤナギが大量に植え込まれているので、季節になると、一面が真っ白になってとてもきれいです。庭に植えたハボタンの中心部が伸びてきました。今年こそはナメクジにやられないで、踊りハボタンにしたいものです。庭に来るツグミが南に帰ってしまう前に、なんとしても写真を撮りたいものですが、なかなか。先日、大きさはツグミくらいで、羽の色がウグイス色とカラシ色の中間くらいの鳥が来ました。アジサイの下に積もった落ち葉を掻き分けてさかんになにかを食べ、池の水を飲んでいきました。なんでしょう? ムクドリやヒヨドリのヒナより精悍な感じですし、もしかすると、ツグミのヒナ? さて、今回は視察報告をします。 先日、淡路島にある兵庫県立淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物園」に行ってきました。数年前に開催された淡路花博の目玉施設だったところです。夢舞台はホテルや国際会議場などもある巨大な施設群です。花壇が百段続いている百段苑や多くの帆立貝の殻を敷き詰めた池「貝の浜」も話題になりましたね。明石海峡大橋を渡ってすぐ。いまや淡路島の最大の観光拠点です。私は花博開催中以来、二度目の訪問です。 本題の庭の話にまいりましょう。温室は、バナナがなっていたりする、いわゆる熱帯温室というものではありません。そういうものもありますが、もっと花を楽しむという感じでディスプレイされています。庭のさまざまなシーンを花で作ってあるともいえるでしょうか。一角には、日本家屋の庭先の演出といったものもあります。今回の報告はそこで見つけたものの紹介です。
続きはまた次回をお楽しみに |
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